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迷いわんこ & 柴犬の常同障害(尾追い行動)の遺伝子探索プロジェクト協力募集

今回は柴犬に関することを2つお知らせします。

ぽんちママさんのブログ、ガオガオぽんちゃんより、堺市で保護された飼い主さんを探している柴犬ちゃんがいるそうなので転載させて頂きます。
4月9日、ママさんがペットランドミクニ(ペットショップ)でスタッフの方から「柴犬がいなくなったとかいう話を聞いていませんか」と声をかけられたそうです。
mayoishiba01.jpg
mayoishiba02.jpg

保護された場所は 堺市南区鴨谷台 だそうです。
柴犬の女の子、推定4~6歳。
この年齢は保護された方が連れて行かれた病院の先生が、歯石の付き方からこれぐらいでは…と言われたそうです。
ただ、口ひげが真っ白でしたので、もしかするともう少し年齢が上なのかもしれません。
病院での見立てでは特に問題となるようなことは無かったそうです。
痩せていることもなく、ノミなどの寄生虫も無く。
おかんも実際に、間近で会ったのですが、爪などもきちんと手入れされていました。

何らかの理由で飼い主さんの元から離れてしまうまで、ごく最近まで普通に飼われていたと思われます。
特に人や犬を怖がる様子もありませんし、初対面のおかんにもトコトコと近づいてニオイを嗅いでくれました。

保護された時、この赤い首輪をしていたそうです。
ですが、名前や連絡先などは何もなかったよう…

そう長い期間さまよっていたようではないので、保護された場所から遠くない所で飼われていたのでは、と思われます。

あと、保護された方によると、車と階段をやや怖がるそうです。
シャワーも怖がったとのこと。

でも、とても落ち着いたおとなしい子でした。


もしも飼い主さんが探されているようでしたら、一刻も早く元のおうちに戻ってほしいと思います。

何か少しでもお心当たりのある方、どうか情報をお寄せいただけたらと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

現在は保護している方の元で元気にしてるそうです。
堺市、もしくはその近辺に在住の方は何か情報があれば、それ以外でも赤い首輪をした柴犬を探している人を知ってるという方は、ぽんちママさんのブログにご一報ください。

一日でも早くこの柴ちゃんが飼い主さんの元に戻れる事を願っています!

*追記*
無事飼い主さんの元へ帰ったそうです!


    

そしてもうひとつ。東京大学内の研究科で調査に参加してくれる柴犬を募集中。

現在、柴犬を対象にした『柴犬の気質(行動傾向)に関わる遺伝子多型の探索』東京大学大学院農学生命科学研究科 獣医動物行動学研究室が行なっているそうです。

以前に実施した『柴犬が示す「見知らぬヒトへの攻撃」』の調査では、興奮性アミノ酸のトランスポーター(SLC1A2)遺伝子上の 一塩基多型 (SNP) とに関連があるのではないかということが明らかになったそうです(Anim Genet 40: 616-622) 。
私たちは、まず動物病院および雑誌 (辰巳出版、Shi-Ba【シーバ】) を通じ、シバイヌの飼い主を対象として、飼い犬の性格に関するアンケート調査を行いました。同時に血液あるいは被毛を頂いて、そこからDNAを抽出し、脳内神経伝達物質の動態に関わる遺伝子の多型のタイプを判定しました。

その結果、SLC1A2遺伝子コード領域の471番目に存在するチミン (T) →シトシン (C) の変異 (T471C多型) において、Tを持っている個体は「見知らぬヒトへの攻撃」のスコアが高くなるということが分かりました。

ちょっと素人には専門用語がずらずらと出てきて分かりづらいですが、ようは遺伝子の配列である特定のものが多く存在する個体に「見知らぬヒトへの攻撃」が高く見られたという結果だそうです。


そしてまた柴犬を対象とした新たなプロジェクトが発足し調査募集依頼しています。
『柴犬の常同障害(尾追い行動)の遺伝子探索プロジェクト』
OCD.gif
イヌの「常同障害」という病気をご存知でしょうか?
同じ行動を目的もなく繰り返す(わき腹を長時間舐め続けたり、自分のしっぽを追ってぐるぐる回り続けたり)という病気なのですが、日本ではまだまだ認知されていません。
症状は様々ですが、当研究室では「尾追い行動」に注目して研究を進めています。

「尾追い行動」はひどくなると、1日に何回も尾を追ってまわったり、血が出るほど尾を噛んだりするようになるケースもあります。

「常同障害」は、遺伝的要因の関連が示唆されていますが、現在までのところ関連する遺伝子は見つかっていません。
そこで、当研究室では、常同障害の関連遺伝子の探索を始めました。
こんなワンちゃんを1頭でも多く救うために、本疾患の遺伝子研究にご協力頂けないでしょうか?

当研究室のこれまでの調査により、シバイヌで「尾追い行動」をする個体が多いことがわかりました。
そこで、対象をシバイヌに絞って遺伝子研究を進めます。
本研究は、欧州共同で実施されているLUPAプロジェクト(http://www.eurolupa.org/)に採択されました。
ベルギー国リエージュ大学動物遺伝学研究室(Michel Georges教授主宰)との共同研究として実施しております。

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対象
 てんかん・皮膚疾患既往歴のない、1~10歳までの柴犬(性別不問)
 ※尾追い行動(しっぽを追いぐるぐる回る)がなくても対象になります。

内容
・飼い主さんへのアンケート(A4、3枚表裏)回答
・ワンちゃんの採血(2mlくらい)
・血統書のコピー提出

募集期限
 一次期限 2011年4月中旬
 二次期限 2011年5月13日
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常同障害がなくても協力をして欲しいとの事です。
(統計のためにたくさんの柴犬のデータを欲している)
採血に抵抗がある方は、これから始まるフィラリアの血液検査の時に同時にすることも可能。
このプロジェクトに協力している全国の動物病院で採血、送付できるそうです。
研究協力動物病院の一覧にかかりつけ病院が掲載されていない場合は、募集ページ最後にあるメールアドレスまでご一報くださいとのことです。
研究室から動物病院へ直接連絡をして協力依頼をされるそうです。
東大でも採血しています。

協力動物病院、飼い主のアンケート(pdf)など詳しくは常同障害(尾追い行動)の遺伝子探索プロジェクトをご覧ください。

問い合わせ
獣医動物行動学研究室
電話:03-5841-7577 FAX;03-5841-8190
住所:東京都文京区弥生1-1-1
電子メール:ve at vbm.jp (atの部分を@に変えて送信してください)
(※迷惑メール対策のため、タイトルは必ず獣医動物行動学研究室へ」として下さい。それ以外のメールは削除される可能性があります。)

東京大学農学部獣医動物行動学研究室が具体的にどういう事をしているのか知りたいという方はこちらを読んでみてください↓(dog actuallyより)
動物行動治療の先駆者、武内ゆかり先生インタビュー (1)
動物行動治療の先駆者、武内ゆかり先生インタビュー (2)
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